在庫管理システムの開発事例

在庫管理システムの開発

開発の背景

小規模企業様卸売部門において、在庫の評価額の算出時間を削減するため、Web型の在庫管理システムを開発しました。

在庫管理システムとは

在庫入りと出の管理、入庫時購入金額を含めたロット管理、先入先出対応などの基本的な機能に加え、組み立て加工品材料の自動ピックアップや入出庫事前予約入力などの独自機能を組み込んで、お客様に特化した在庫管理システムになっています。

【開発した在庫管理システムの特徴】
(1)同じアイテムを倉庫別、棚別に在庫を管理できます。カートに入った時点で出庫予定として引き当てられ、ダブルブッキングが起きません。他人引き当て分の数量はカートで確認ができます。
(2)社員にわかりやすいUIです。出庫はネットショッピングで親しみのある「カートに入れる」ボタンを採用しています。
(3)アイテムごとに入出庫履歴が確認でき、入庫時の金額が保持されているので在庫の評価額がすぐ計算できます。(入出庫は先入先出)
(4)入出庫の予定を登録することができ、当日自動的に処理する仕様です
(5)アイテムごとに最低在庫数量を設定でき、最低在庫数量を下回ると自動的に発注書が作成できます(自動発注も可能です)

自社開発の方がコスト減になる可能性があります

在庫管理はほとんどの場合パッケージを導入してカスタマイズした方が効率が良いと思いますが、特殊なロット管理や加工があるなど、ケースによってはスクラッチで作った方が費用が安上がりになる場合があります。また、ショッピングカートを模したUIなど、使いやすさにこだわる場合にも自社開発をおすすめします。

業務システム開発には、技術力だけでなく正確な課題の把握が大切です。
セマンティック・アイでは、現場の人と直接対話することと、現場を自分の目で見ることを、特に重視しています。また、プロトタイプを何度も作成し、現場と話をしながら開発を進めています。
ソフトウェア、アプリ開発、卸売流通、小売、製造など、多くの業界でDXを実現する広範な専門知識を持っています。
御社のご予算やリソースに応じて、経費削減にもつながる様々なサービスやアプリの導入をサポートいたします。
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